アンコールトム&タ・プローム(4/25午前)

  

 8時出発だが、早めに起きホテルのバルコニーで一服。
ボレイアンコールホテルは一応4星、シェムリアップの中でも上から2番目位のランクでクメール様式を取り入れた部屋は落ち着いた雰囲気で良かった。
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朝食はビュッフェスタイルで、品数も多く美味であった。
朝食を済ませ8時に出発、アンコールトム観光に向かう。

●アンコールトム

アンコール・トム (Angkor Thom) は、アンコール遺跡の1つでアンコールワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡。12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設されたといわれている。

アンコールは、サンスクリット語のナガラ(都市)からでた言葉。またトムは、クメール語で「大きい」という意味で「大きな町」という意味の城塞都市。

アンコールトムは一辺3kmの堀と、8mの高さの城壁で囲まれている。外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっている。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されている。また門から堀を結ぶ橋の欄干には乳海攪拌を模したナーガ(蛇神)になっている。またこのナーガを引っ張るアスラ(阿修羅)と神々の像がある。

アンコールトムの中央に、バイヨン (Bayon) がある。バイヨンは仏教寺院で3層からなる巨大な寺院で、50近い塔に合わせて117個の人面像が残っていると言われている。人面像の高さは1.7〜2.2m程度で観世音菩薩ともジャヤーヴァルマン7世を神格化して彫ったものとも言われている。

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アンコールトムの入り口南大門

南大門の巨大な四面像

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 参道の両側にナーガ像とそれを引っ張る阿修羅像

アンコールトムの中心バイヨン寺院

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寺院の中央に向かう回廊

バイヨン第一回廊のレリーフ

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第三階層(テラス)の四面仏

穏やかな微笑みをたたえる観世音菩薩

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 巨大な四面仏が林立しており、どちらを見ても菩薩の顔に囲まれている感じ、全部で15面の菩薩象があるとの事。 アンコールトム全体では50面の仏像があるそうである。
クメールの王の佛教信仰の篤さが感じられる。 クメール王国はヒンズー経と大乗仏教が交互に信仰された様で、その時代の王の信仰によって佛教様式とヒンズー様式の寺院が建てられたようである。
アンコールトムは佛教、アンコールワットはヒンズー経とその様式が異なる。

 とにかく暑い、汗でTシャツがぐっしょり。 ここで一休みとタバコを取り出すとガードマンの太ったおばちゃんが近づいて来て「ノースモーキング」と怖い顔。
気を取り直して仏様(写真右)にお参りし、お賽銭を1ドルあげると、先ほどの太ったおばちゃんガードマンが今度はにこやかな顔で「スモーキングOK」と言う・・・・1ドルの霊験あらたかと言う事か。
早速、この祠で仏様を前に一服休憩。 四方の窓から風が吹きぬけ涼しく気力回復。

  
バイヨンを出てアンコールトムの中の遺跡群を巡るが、数が多いのと暑さでガイドさんの説明も何がなんだか分からない状態。 ただ引き回されている感じ。

バプーオン

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バイヨンの北西、王宮の南側に位置するこの寺院は、11世紀中頃にウダヤーディチヤバルマン2世によって建立されたヒンドゥー教寺院。バプーオンとは「隠し子」を意味し、その由来にはこんな伝説がある。

「昔、シャム王とカンボジア王とは兄弟であり、それぞれ国造りに勤しんでいた。ある日シャムの王は、自分の子供をカンボジア王の元に預け養育を任せた。カンボジア王は喜んでその申し出を受け、王子を自分の手元に引き取って育てることにした。ところが、カンボジアの廷臣達は、これはシャム王の謀略で、その王子によって王位が簒奪されるにちがいないと反対し、送られてきた王子を王に殺させてしまった。これを知ったシャム王は激怒し、大軍をカンボジアにさし向けた。カンボジアの王妃は戦争が始まると、今度は自分の子供がシャム軍に殺されるのではないかと恐れ、王子をこの寺院に隠した」そのため、この寺院がバプーオンと呼ばれるようになったと言われている。

ピミアナカス

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11世紀初頭、スールヤヴァルマン一世が建立。
ピラミッド型の建造物で天上の宮殿という意味があり、王宮内のラテライトで3層に積み上げられ祠堂。
王宮は木造のため現存せず、この祠堂だけが残っている。
 アンコールトムの随所に残る溜池、乾季の水を確保 する為に造られ、大小15の池が現存する。
 
象のテラス
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12世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって創られ、王族の閲兵などに使われた。王宮前にあり高さ3m、長さは300m以上、東側壁にはその名のとおり象のレリーフが見られる。
タ・プロム
アンコールトムの東門(勝利の門)を出てタ・プロームに向かう。
タ・プロームとは「梵天の古老」を意味し、ジャヤバルマン七世が12世紀後半に母のために建てた仏教寺院。この遺跡は発見当初の姿に近い状態で保存されており、長年放置されていた遺跡にはジャングルの樹木、スポアン(ガジュマルの一種)が絡みつき、成長するに従って遺跡は完全に覆い尽くしている。

コンピュータゲームで後に映画化もされた「トゥームレイダー」の撮影場所としても有名で、若い人にも人気があるとの事。
遺跡に絡みつき覆い尽くすガジュマロの根
  
午前中の観光を終わり、市内に戻り昼食前にみやげ物屋に案内される。 午前中の観光で汗でぐっしょりとなったTシャツを変えたくて、Tシャツを物色していると店員が7ドルだと言う。 5ドルに値切って、昼食のレストランのトイレで着替える。

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