帰 国(11/16午後)

  

 ウーライ観光から14時に戻り、帰国便ピックアップ15時までまだ若干時間があったので、ホテル近くの足つぼマッサージで台湾の疲れを落としていくことにした。 30分500TWD(1500円)と日本と比べてそれ程安くはなかった。

 マッサージで疲れも取れ、ホテルに戻って15時の迎えのバスに乗り松山空港へ向かう。
チェックインを済ませ2階のロビーで暫し休息。 国内線と併用している空港だけに台湾国内の旅行者と思われる人が多かった。 ロビーの壁面には羽田便開航記念の大きなポスターがあった。

 

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羽田開航記念

2階ロビーで一休み

 ロビーでのんびりしていると、韓国人?の団体が大勢来てセキュリティチェックが混雑し始めた。 その団体が一段落したところで、われわれもセキュリティチェックに向かい出発ロビーに入る。 18:15出発だから未だ1時間以上ある。 両替で残った小銭(TWD)でみやげ物を探すが中々ぴったりとは行かない。
最後に菓子パンとコーヒーで残ったTWDを使い切り、台湾とは縁切りになった。

 CI222の出発は30分近く遅れ19時近くの離陸、すっかり暗くなった台北市外の夜景が綺麗だった。
帰りの便は順調で揺れもなく約2.5時間のフライトで22時に羽田に着いた。 あまりに近く映画を最後まで見ることが出来なかった。

 羽田は未だ到着ブリッジが少ないのか、機を降りてからバスで到着ゲートに向かう。
手荷物受け取りターンテーブルで荷物を待つが一向に出てこない、やっと出始めたが我々の荷物は見えない。 周りが殆どいなくなっても未だ出てこないので不安になった頃やっと出てきた。 どうも台北でのチェックインが早かったので一番奥に積み込まれた様であった。
やっと税関を通って帰国とおもったら、税関申告書が必要との事。 以前は申告品が無い場合は不要だった筈と言うと、最近法律が変わって総ての人が必要だそうである。 まったく無駄なことを始めたものだと思いながら、戻って申告書を書きやっとゲートアウト。 機が到着してからかれこれ1時間以上経っていた。 未だ羽田は不慣れなのであろうか。

 自分の車を預けたニコニコパーキングの送迎バスでパーキングに戻り、湾岸線経由で自宅に戻った時は既に午前0時を回っていた。 確かに羽田は近くて便利だけれど台北のホテルから自宅までトータル9時間は掛かりすぎなような気がする。

 台湾旅行雑感

今回の旅行を通じて感じたことは台湾の人は総じて親切で、親日的であることであった。 日本の台湾統治時代を懐かしむ人が多く、昔は良かったという人が多い。 現地に行ってわかった事だが、孫文は建国の父として尊敬されているが、意外と蒋介石に反感を持つ人が少なくないと言う事であった。 外省人と言われる大陸から蒋介石とともに移ってきた人たちと、日本統治以前から台湾に住む本省人の間の軋轢は未だに残っているようであった。 その原点は日本敗戦後大陸から移ってきた蒋介石一派の腐敗政治に反発した本省人が起こしたデモを武力弾圧した二八事件にあると言われている。
当時は「犬(日本人)が去って、豚(外省人)が来た。 犬はうるさいが忠実であるが、豚はやたら貪るだけ」と言われ日本統治時代を懐かしむ人が多かったと言われている。

 レストランの洗面所であった高齢の紳士に流暢な日本語で「日本からお越しですか」と話しかけられ、懐かしそうな顔をしていた事が印象深かった。 聞けば大正12年生まれだそうである。


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